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千葉 昭彦
2018-07-03

セリューション豊胸でもしこりができる!気になる原因を解説

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セリューション豊胸でもしこりができる!気になる原因を解説

セリューション豊胸は再生医療豊胸の一種です。注入脂肪には、定着に有利とされる「幹細胞」が豊富。そんなセリューション豊胸でしこりができたと来院されたゲストがいらっしゃいました。
ここで、しこり除去の全貌をご覧いただきましょう。しこりの原因についても触れていきます。

セリューション豊胸でしこりが生じた例

セリューション豊胸のしこり事例

2年前、他院でセリューション豊胸を受けられたゲストです。大きなしこりに触れるとのことで、当院のしこり除去外来にいらっしゃいました。
セリューション豊胸後のしこりを確認するためエコー検査を行ったところ、両胸の乳腺下には、カプセルに包まれた壊死脂肪を確認しました。右写真の赤マーカー部分にしこりが位置しています。見た目は自然かもしれませんが、右胸には極めて大きなしこりがあると判断しました。

摘出したセリューション豊胸後のしこりは4cm大

両胸の乳輪を切開し、しこり摘出手術を行いました。摘出したしこりの一部が写真左です。なんと、そのしこりは4cmを超えていました。
なお、右写真は術後の1ヶ月検診にいらした際のバストです。特に異常なく、切開した乳輪の傷も目立たなくなっています。胸のしこりがなくなり、喜んでいただけました。

セリューション豊胸で生じたしこり

セリューション豊胸後、しこりができる原因は?

そもそもの話ではありますが、今回のゲストはなぜセリューション豊胸後にしこりが生じてしまったのでしょう? 大きな原因は、以下の2点にあると考えられます。

しこりの原因①脂肪の注入量

脂肪注入豊胸でしこりができる原因

脂肪を注入すればするほど大きくなるとお考えかもしれませんが、それは誤解です。実は、1度の手術で注入できる脂肪量には限度があります。個人差はあるものの、片胸250ml程度まで。これ以上の注入は、脂肪がぎゅうぎゅう詰めになり、脂肪全体に栄養が行き渡らなくなります。結果的に脂肪が壊死し、しこりが生じてしまうのです。
もし、それ以上の注入量を希望、もしくは大きくしたいという場合は、複数回に分けて脂肪を注入する必要があります。

しこりの原因②脂肪の注入方法

脂肪注入豊胸のしこりの原因

しこりの原因は注入量だけでなく、注入方法にも関係します。しこりを回避しつつ定着を高めるためには、脂肪が生き残りやすい環境を作ることが大切なので、塊での注入は言うまでもなくNGです。塊で注入すると、脂肪の中心部分に栄養(血流)が行き渡らず、脂肪が壊死します。しかし、塊で注入すれば大きくなると考えるドクター(=しこりのことを考えないドクター)もいるようです。
本来であれば、皮下、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下の各層に細長く分散して注入する必要があるのです。

定着に良いとされるセリューション豊胸でも、仕上がりは技術に依存する

「定着に有利」「以前の脂肪注入と比較すると、しこりリスクが軽減された」と取り沙汰されるセリューション豊胸でも、最終的な仕上がりはドクターの注入技術に依存します。どんなに良質な脂肪を注入しても、脂肪が生き残りやすい環境を作らなければ定着せず、しこりが生じてしまうのです。これは他の脂肪注入豊胸も同様で、セリューション豊胸に限ったことではありません。
ですから、脂肪注入豊胸を受けるのであれば、確かな技術力のあるドクターに担当してもらうのが賢明でしょう。
その点、当院は脂肪注入の指導機関を行うクリニックですので、自信を持ってご提供できると考えています。セリューション豊胸の7.5倍もの幹細胞が含まれる再生医療豊胸も行っていますので、もしよろしければご相談ください。


まとめ

  • セリューション豊胸は定着に有利・しこりリスクを軽減したと言われている
  • これは脂肪の質の話。ドクターに注入技術がなければしこりが生じる
  • しこりの原因として、脂肪の注入量や注入方法が正しくなかったことが考えられる
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筆者のご紹介

千葉 昭彦

千葉 昭彦

得意分野
  • 豊胸脂肪注入
  • しこり治療
  • 女性化乳房の乳腺切除
  • 脂肪吸引
  • バストのエコー診断

繊細なデザイン技術と、エコー診断を用いる徹底した安全管理で定評があるドクター。
誰に対しても変わらない謙虚な姿勢と、できること・できないことを丁寧に説明するカウンセリングで、ゲストに安心感を与え、リピーターが増え続けている。

  1. 1966年
    神奈川県生まれ
  2. 1995年
    長崎大学医学部 卒業
  3. 1997年
    横浜市立大学付属病院 第一外科 入職
  4. 2001年
    神奈川県立がんセンター 乳腺甲状腺外科 入職
  5. 2005年
    神奈川県立がんセンター 乳腺内分泌外科 医長 就任
  6. 2011年
    THE CLINIC 副院長 就任
  7. 2014年
    THE CLINIC 横浜 院長 就任
  8. 2017年
    THE CLINIC 技術指導医 就任
  • 日本外科学会専門医
  • 日本乳癌学会専門医
  • 日本内分泌、甲状腺外科専門医
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
  • VASER Lipo認定医
  • VASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医
  • TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医

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