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中居 弘一
2018-03-16

【他院の失敗修正】シリコンバッグ除去→ヒアルロン酸豊胸の真相

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【他院の失敗修正】シリコンバッグ除去→ヒアルロン酸豊胸の真相

「シリコンバッグを除去してヒアルロン酸を注入してはどうかと他院の先生に薦められたのですが、先生はどう思われますか?」という質問をよく受けますが、答えはNGです。その方法では、今回ご紹介する方のようなバストになる可能性があるからです。シリコンバッグの除去を検討されている方へ。バッグ除去後の豊胸選択に失敗しないためにも、ぜひご覧ください。

シリコンバッグ除去後のヒアルロン酸豊胸でバストがいびつな形に

シリコンバッグ除去後にヒアルロン酸を注入した結果

こちらの女性は、かつてシリコンバッグを挿入されたのですが、あまりの仕上がりの不自然さに除去を決意したそうです。その際、当時の担当医からシリコンバッグ除去後のヒアルロン酸豊胸を勧められ、言われるがままヒアルロン酸を注入しました。

しかし、そのせいでさらに不自然な形になってしまったとのこと。今回当院にいらっしゃったのは「2度の豊胸手術を経ていびつに変形してしまったバストを、どうにか自然な形に戻したい」という思いからでした。

シリコンバッグ除去の通り道にヒアルロン酸が流れていた

バストがいびつな形になってしまった要因、それはシリコンバッグの除去口にあると考えられます。この方のシリコンバッグの除去口は、アンダーバストでした。シリコンバッグ除去時の通り道にヒアルロン酸が流れて出たことで、いびつな形のバストになってしまったのです。

通常は傷を少なくするために、シリコンバッグの挿入口である脇の下から除去するのですが、前述の通り、今回のゲストの除去口はアンダーバスト。被膜内にヒアルロン酸を入れるため、あえてアンダーバストを選択したのでしょう。「被膜内に注入するとヒアルロン酸の吸収速度が遅くなる」という理由から、この手法を用いることは決して珍しくありません。

シリコンバッグの代表的な除去口

失敗修正Step1:ヒアルロン酸を吸引除去

ヒアルロン酸を除去し、ボリュームがなくなったバストいびつな形のバストを修正するために、まず行うのが、ヒアルロン酸の除去です。エコーで確認しながら、ヒアルロニターゼ注射でヒアルロン酸を溶かし、吸引除去しました。

右の画像が、ヒアルロン酸除去後のバストです。ボリュームダウンしてしまいましたが、ご安心を。ヒアルロン酸を除去して終わりではありません。

失敗修正Step2:BRAVA併用のコンデンスリッチ豊胸

ヒアルロン酸除去後に行ったのが、ゲスト希望のコンデンスリッチ豊胸です。しっかりとバストアップさせたいとのことでしたので、BRAVA(ブラバ)という装置を用いながら2回のコンデンスリッチ豊胸を行いました。BRAVAとは、ドーム型のカップをバストに吸着させて、サイズアップを図る機器のことです。
BRAVAを用いて2回コンデンスリッチ豊胸を行った結果がこちら。写真を見ても、バストアップ効果は一目瞭然です。

コンデンスリッチ豊胸の術後経過

ヒアルロン酸・シリコンバッグのような人工物を使った豊胸手術には限界がある

シリコンバッグ除去後のヒアルロン酸注入は、上記のようなトラブルが起こりやすいため、「間違った施術」と言っても過言ではありません。シリコンバッグ除去後にヒアルロン酸注入を勧めるクリニックもあるようですが、当院としては脂肪注入豊胸が相応しいと考えています。脂肪注入豊胸は自身の脂肪を注入するため、拒絶反応や触感の不自然さといった人工物ゆえのトラブルもありません。また、シリコンバッグやヒアルロン酸豊胸では手に入らなかった「柔らかい自然なバスト」を手に入れることもできます。


まとめ

  • シリコンバッグ除去後のヒアルロン酸豊胸でバストの形がいびつに
  • ヒアルロン酸を除去し、2回のコンデンスリッチ豊胸を行った
  • 失敗修正とともにバストが大幅にボリュームアップし、自然なバストに

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