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大橋 昌敬
2018-07-13

注入しすぎは良くない? 脂肪注入豊胸でしこりができた3例

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注入しすぎは良くない? 脂肪注入豊胸でしこりができた3例

脂肪注入豊胸を希望される方が「とにかくたくさん注入して欲しい」と願うのは至極真っ当です。
もちろん、ドクターだってできるだけ多くの脂肪を注入して差し上げたいと考えています。
ただ、知っておいていただきたいのは、注入できる脂肪の量には”限界がある”ということです。
ここでは、その限界を超えて脂肪を注入したためにしこりができてしまった症例をご紹介するとともに、しこりをつくらずに大きなバストを手に入れたいとお考えの方にぜひ知っておいていただきたい重要事項をお伝えします。

「過剰注入はしこりになる」医師が見た脂肪注入豊胸のその後

まずは脂肪の入れ過ぎでしこりができてしまった豊胸の症例をご覧いただきましょう。
(※以下は医師が実際に診察した脂肪注入豊胸でしこりができた症例です。)

しこりを除去したら大きさは豊胸前にもどってしまいました。

脂肪注入豊胸の過剰注入が原因でしこりができた症例①

直径7㎝ものしこりができていた症例です。
除去するとバストは豊胸前の大きさに戻ってしまいました。

しこりの中は壊死した脂肪がぎっしり、定着なんてしていません。

脂肪注入豊胸の過剰注入が原因でしこりができた症例②

こちらの症例では、摘出したしこりの中に、壊死した脂肪細胞が詰まっていました。

放っておくと危険。しこりは悪化します。

脂肪注入豊胸の過剰注入が原因でしこりができた症例③

しこりを放っておいたために、バスト内で出血が起こっていた症例です。
乳房下を切開してバスト内を洗浄する大手術でした。

脂肪注入豊胸でしこりをつくらずに注入できる量の限界とは…?

脂肪注入豊胸でしこりをつくることがいかに危険か、目で見てお分かりいただけたと思います。
ここからは、
●なぜ脂肪を注入し過ぎてはいけないのか
●どこまでなら脂肪を注入しても良いのか
を「国際美容医療研究会」でなされた権威たちのディスカッションから抜粋して解説します。

脂肪が定着する量は決まっている。それ以上の注入はしこりになる

 

脂肪注入豊胸の脂肪の注入量と定着の関係を表したグラフ

脂肪注入豊胸では、脂肪吸引で採取した脂肪をバストに入れて定着させます。
このとき脂肪は、血管ごと移植されるわけではないので、注入先で生き残るには、そこで血流を受けなければいけません。
ところが大量に脂肪を注入すると、血流を受けられない脂肪が出てしまいます。そのような脂肪は壊死して、先ほどお見せした症例のようにしこりになってしまうのです。

(参考:Khouri RK. Reconstr. Surg. 2014;133:550.)

日本人であれば200〜250㏄が定着するMAXの量

体型にもよりますが日本人の場合、しこりにならずにバストに注入できる脂肪の量は平均で片胸250㏄です。皮膚の伸びが悪い方や、もともとバストが小さくスペースを確保できない方などは200㏄程度、もしくはそれ以下になる場合もあります。

希望サイズまで脂肪を注入したい! そんな願いを叶える豊胸の裏ワザとは?

そうは言っても、「大きくしたい」「◯カップになりたい」という気持ちがあるから豊胸手術を受けるわけです。しこりにならないまでも、なんとかたくさんの脂肪を注入して希望通りのバストを手に入れることはできないのでしょうか?
ーーー答えは”できます”。
最後に大きな胸を脂肪注入豊胸で手に入れる2つの裏ワザをご紹介しましょう。

しこりレスで効果バツグンの脂肪注入豊胸①BRAVA

脂肪注入豊胸でしこりができてしまうのは、狭い(血流がない)スペースに脂肪を入れてしまうためです。
豊胸機器「BRAVA」はこのスペースを広げることができます。

豊胸機器(BRAVA)を使用して大幅なバストアップをかなえた症例

しこりレスで効果バツグンの脂肪注入豊胸②複数回

シンプルですが複数回に分けて脂肪を注入するのもひとつの方法です。
回数を分けることで1回1回の脂肪がよく定着し、大きなバストが実現します。

回数を分けた注入で大幅なバストアップをかなえた症例


まとめ

  • 脂肪注入豊胸では注入できる脂肪の量に限度がある
  • 日本人が脂肪注入豊胸をして定着が見込めるのは片胸250㏄程度まで
  • それ以上注入するには数回に分けるなどの方法をとることが必要になる

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