
授乳を終えた女性の悩みでよくあるのが、胸の変化です。しぼんだ、たるんだ、垂れた……などお悩みは人それぞれですが、あまりの変化にショックを受け、温泉にも行けないと悩まれる方も少なくありません。そのようなお悩み解決法として、脂肪注入豊胸に勝るものはないと、私たちは考えています。なぜそこまで言えるのか? ここでその理由をお示ししましょう。
目次
授乳後に大幅バストアップ! 脂肪注入豊胸の症例を3例ご紹介
まずは、脂肪注入豊胸で授乳後のバストのお悩みを解決した例を3つご紹介します。
授乳後の脂肪注入豊胸/41歳女性
垂れやしぼみの印象は受けませんが、授乳によってバストのサイズが小さくなってしまったと悩まれていたゲストです。脂肪注入豊胸によって、バストのサイズが大幅にアップしたのがお分かりいただけると思います。サイズアップに加えてバストのハリも取り戻すことができ、喜ばれていました。
これぞ誰もが羨む美しいバストでしょう。40代のバストには見えません。
授乳後の脂肪注入豊胸/34歳女性
こちらのゲストは、授乳によってバスト上部のボリュームがなくなり、ひどく下垂してしまったとのお悩みで来院されました。脂肪注入豊胸は注入箇所を調整できるので、こういったお悩みの解決にもうってつけの方法です。バスト上部をメインに脂肪注入豊胸を行い、自然且つハリのある上向きバストに仕上がりました。
授乳後の脂肪注入豊胸/45歳女性
4人のお子様の授乳を経験されたこちらのゲストは、授乳によってバストが大幅にしぼんだ影響で乳頭との境目にシワが生じ、全体的にハリがなくなっていました。
ゲストいわく、ボリュームはもちろん、ハリも改善したいとのこと。脂肪注入豊胸を行った結果、術前あったバストと乳頭の境目のシワがなくなり、十分なボリュームの若々しいお胸になりました。
授乳後の脂肪注入豊胸が有効なのは、バストの皮膚が伸びているから
妊娠・授乳期のバストは女性ホルモンや乳腺の発達によってバストがボリュームアップし、それに伴って皮膚も伸びます。授乳を終えるとバストは元の大きさに戻るわけですが、一度伸びた皮膚は元に戻りません。そのため皮膚だけが余ってしまい、バストがしぼんだり、垂れたりしてしまうのです。
実はこの皮膚に余裕があるバストこそ、脂肪注入豊胸に適しています。皮膚に余裕があると無理なく脂肪を注入することができる上、脂肪が生き残りやすい(定着しやすい)環境と言えるのです。
授乳後の脂肪注入豊胸でも、方法を一歩間違えれば定着しない
確かに、バストの皮膚に余裕がある状態は脂肪の定着に有利ですが、注入の仕方がまずいと定着しません。以下では、しこりのリスクを減らすために当院が行なっている、3つの対策をご紹介しましょう。
しこりを防ぐ方法①良質な脂肪を注入する
しこりの原因のひとつは、脂肪に不純物が含まれていることです。もともとの脂肪には老化細胞や死活細胞と言った不純物が含まれているので、しこりを防いで定着させるためには、これらを限りなくゼロにした状態でバストに注入する必要があります。そこで当院の脂肪注入豊胸手術では、不純物を取り除いて濃縮した“極めて良質な脂肪”を注入します。
しこりを防ぐ方法②適切な注入量を見極める
授乳後でバストの皮膚に余裕があるからと言って、あまりに多くの脂肪を注入すると、しこりになってしまいます。当院では一度の手術における脂肪の注入量を片胸250cc程度としています。これ以上の脂肪を注入するとバストの内圧が高まり、脂肪壊死の原因になりかねません。
そうならないためにも、「しこりにならずに定着する注入量」をしっかり見極めます。
しこりを防ぐ方法③各層に細く長く注入する
脂肪を塊で注入した場合、注入した脂肪全体に栄養が行き渡らず、脂肪の中央部分が壊死してしまいます。これでは自ら大きなしこりを作り出しているのと同じ。そこで、当院では皮下や乳腺下、大胸筋下と言った各層に、細く長く、ミルフィーユのように分散注入します。
授乳後の脂肪注入豊胸の効果を最大限に出すにはしこり予防が必要
授乳後の脂肪注入豊胸は注入脂肪が定着しやすいので、多くの女性に選ばれています。もし、授乳後に脂肪注入豊胸を検討されている方がいらっしゃいましたら、以下のコラムもご覧ください。
【おすすめコラム】産後・授乳後を経て脂肪注入豊胸を受けた理由
まとめ
- 授乳後、バストのサイズや形の変化に悩まれる女性は少なくない
- そのような方に選ばれているのが、脂肪注入豊胸
- バストの皮膚に余裕があるので脂肪が生きやすく、定着に有利