
コンデンスリッチ豊胸でバストが大きくなったら
海に行きたい
温泉に行きたい
新しい出会いを見つけたい……
叶えたい夢が皆さんそれぞれにおありかと思います。
でも、それって術後いつからできるのでしょうか?
ここでは、とある女性の術後の経過に密着しました。豊胸後の充実したプランを立てるための参考になさってください。
目次
まずはコンデンスリッチ豊胸の術前後の様子を比較
手術前と手術後6ヶ月の写真を並べています。
コンデンスリッチ豊胸で、
アンダー67.5cm、トップ75.0cmのAカップだったバストが
アンダー67.5cm、トップ78.0cmのBカップになりました。
BRAVA(ブラバ)を併用したコンデンスリッチ豊胸でバストUP
今回、コンデンスリッチ豊胸を受けられたゲストの背景です。
●年齢:50歳
●身長:168cm
●体重:49㎏
●授乳暦:2人
●ご希望:「自然な感じで大きくしたい」「できるだけ1回の手術で大きくしたい」「下半身から脂肪を採取(脂肪吸引)したい」
授乳暦のある方は皮膚の伸びが良く、たくさん脂肪を注入できるケースが多いのですが、こちらの方は例外でした。
皮膚の伸びがやや悪く、一度に注入できる脂肪の量に限りがあったのです。
(限度を超えた量の注入は、定着しないばかりかしこりの原因にもなりますので、当院ではおすすめしていません)
そこで、バストの組織を伸ばし、脂肪を注入するスペースを広げてくれる豊胸機器、BRAVA(ブラバ)の併用をご提案しました。
こうしたケースでは、複数回に分けて脂肪を注入する方法もあるのですが、「できるだけ1回の手術で大きくしたい」というゲストのご希望を受け、今回は豊胸機器、BRAVA(ブラバ)を使っています。
コンデンスリッチ豊胸の術前から術後6ヶ月の経過
では、コンデンスリッチ豊胸の経過を追っていきましょう。
コンデンスリッチ豊胸の経過①術前
コンデンスリッチ豊胸の経過②術直前(BRAVA装着後2週間)
しっかりバストの組織が伸びています。
装着後すぐは、赤い跡ができたり、乳頭が少し大きくなったりしますが、BRAVAを外して一時間もすれば元に戻りますのでご安心ください。
ここに脂肪を注入していきます。
コンデンスリッチ豊胸の経過③手術
太ももから脂肪を採取してコンデンスリッチファットを抽出し、
皮下100cc、乳腺下50cc、大胸筋内50cc、大胸筋下50ccの
片胸に合計で250ccを注入しました。(両胸で500cc)
さらに、浮き出たあばら骨をカバーし、ふんわりとした胸元に仕上げるために、デコルテに50ccの脂肪を注入しています。
コンデンスリッチ豊胸の経過④術後1週間
腫れと内出血のピークです。
「痛そう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「思ったより痛みは大丈夫でした。」という感想をいただいています。
お洋服を来ていただければお仕事などは問題ないのですが、まだ海や温泉は難しいのが正直なところでしょうか。
コンデンスリッチ豊胸の経過⑤術後1ヶ月
腫れや内出血が引いています。
これなら海に、温泉に行っていただいても大丈夫でしょう。
ただし、脂肪をしっかり定着させるために、術後3ヶ月は体重を減らさないようにご注意ください。
コンデンスリッチ豊胸の経過⑥術後半年
脂肪が完全に定着しました。腫れも完全におさまって、バストアップの完成です。
ここまでくれば、もとある自分の胸と同じように扱っていただけます。
術後1ヶ月もあれば人前に出られるようになる
いかがでしたでしょうか?
お仕事や家事は翌日からでも可能ですが、術後しばらくは内出血が目立ちますので、こうした見た目を気にされる方は、海や温泉は1ヶ月後を目安にしておくと良いでしょう。
(ただ、早い方だと2週間ほどで内出血が落ち着く場合もあります)
また来年の夏に…… と言わず、今から準備をはじめておきませんか?
まとめ
- 術後の内出血や腫れは術後の1週間がピーク
- 胸を人に見られない仕事や家事は翌日から可能
- 胸元を見せる海や温泉は術後1ヶ月あたりからが無難