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豊胸STATION編集部
2018-05-18

【シリコンバッグ豊胸の失敗】術後こんなトラブルが起こるかも?

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【シリコンバッグ豊胸の失敗】術後こんなトラブルが起こるかも?

シリコンバッグ豊胸はトラブル報告が非常に多く、除去の相談にいらっしゃる方も少なくありません。人工物ゆえ、シリコンバッグを入れている限りはトラブルを防げないのが、現実……。そこで、今回はシリコンバッグ(豊胸インプラント)でよくあるトラブル3つと、その対処法をご紹介します。

よくあるシリコンバッグ豊胸のトラブル【1】カプセル拘縮

シリコンバッグ豊胸に関する相談は非常に多いのですが、なかでもカプセル拘縮によるトラブルが後を絶ちません。カプセル拘縮とは「被膜拘縮」とも言い、バスト内の被膜が硬くなり、テニスボールのような丸型に収縮することです。場合によっては強い痛みを感じることもあります。これは、人工物(シリコンバッグ)に対する体の拒否反応です。画像の方は10年前に他院でシリコンバッグを挿入されましたが、数年前から硬さとぼこぼこ感が出てきたため、除去を決めたそう。
なんとこのカプセル拘縮、シリコンバッグを挿入した「10人に1人の割合」で生じると言われています。相談数はもちろん、この統計から見ても非常に多いトラブルだということが理解できるでしょう。

シリコンバッグ豊胸でよくあるトラブル:カプセル拘縮とは

よくあるシリコンバッグ豊胸のトラブル【2】リップリング

シリコンバッグ豊胸でよくあるトラブル:リップリングとは

シリコンバッグ挿入後、初期段階で起こり得る豊胸トラブルのひとつです。リップリングとは、豊胸シリコンバッグの一部がバストの中で折れ曲がったり、しわが寄ったりして波打ったように見えること。それだけでなく、折れ曲がったシリコンバッグが押し出されて痛みを感じたり、触ると“ペコペコ”という妙な感触を伴ったりすることもあります。
乳房内に挿入したシリコンバッグは、いつ折れ曲がってしまうのでしょう。考えられるパターンは以下の3つです。

パターン①乳房内へのシリコンバッグ挿入時

欧米に比べて痩せ型の多い日本人は、シリコンバッグの挿入スペースが狭いため、手術時にリップリングになりやすい傾向があります。

パターン②豊胸後、乳房内で動いた

術後に起こるリップリングは、スムースタイプのシリコンバッグに多いトラブルと言えます。これらの豊胸インプラントは表面がツルツルしているため、乳房内に挿入した後でも動きやすいのです。

パターン③カプセル拘縮で圧迫された

カプセル拘縮によってリップリングが生じるのは、被膜の収縮によってシリコンバッグの形が目立ってしまうために起きてしまう症状。この場合のリップリングは、バスト表面が波打ったような状態になっている症例をよく見受けます。

リップリングの原因

よくあるシリコンバッグ豊胸のトラブル【3】破損

シリコンバッグの破損は、長年挿入されている方に多いトラブルです。シリコンバッグは人工物である以上、長い月日が経てば劣化の後に破損します。ここで、実際の破損例をご覧いただきましょう。
10年前に挿入されたシリコンバッグの除去相談にいらしたゲストです。一見なんの変化もないバストに見えますが、右胸は術前エコーで“破損”を確認しました。実際に取り出したのが右画像。ずいぶんと前から破損していたのか、右のシリコンバッグは黄色く変色していました。
実は、アメリカの政府機関「米国食品医薬品局(FDA)」は「豊胸インプラント(シリコンバッグ)の寿命は10年。11年以内には少なくとも片方が破損する」と発表しています。残念ながら、日本ではシリコンバッグの効果 = 半永久的という認識がまだ強いため、同じシリコンバッグを10年以上挿入されている方も少なくありません。

シリコンバッグ破損の様子

シリコンバッグ豊胸のトラブル経験者が選択する対処法

シリコンバッグ豊胸後のトラブルの対処法としてTHE CLINIC が行っているのは「シリコンバッグ除去と同時のコンデンスリッチ豊胸」です。自身の脂肪を注入するコンデンスリッチ豊胸なら、自然なバストが手に入ることはもちろん、人工物ゆえのトラブルが起こる心配もありません。

シリコンバッグを除去して脂肪注入を行った例

シリコンバッグ挿入時からのバストダウンを懸念される方も少なくないのですが、上の写真を見ていただくと分かるように、大幅にサイズダウンすることはありません。なかには、サイズアップしたという方もいらっしゃいます。
サイズダウンしない秘訣は、シリコンバッグの挿入で皮膚が伸びているということ。脂肪を注入し過ぎるとバストの内圧が高くなるため、脂肪は壊死してしまいます。そうなると多くの脂肪を注入できないのですが、皮膚の伸展があれば十分な量の脂肪を注入できるため、サイズを維持できるのです。ただし、これはシリコンバッグ抜去とコンデンスリッチ豊胸を同時に行った場合に限った結果です。

脂肪注入豊胸を行う場合はシリコンバッグ除去と同時がベスト

シリコンバッグ除去と同時のコンデンスリッチ豊胸は「除去技術」と「注入技術」が問われるため、同時に行わないクリニックも存在します。しかし、シリコンバッグの除去から時間が経つと、シリコンバッグの入っていたスペース(ポケット)が閉じる際にいびつな形になってしまう可能性が高くなります。さらに、シリコンバッグ挿入時に形成された「被膜」が収縮するために皮膚の伸びが悪くなり、除去直後ほどの脂肪量は注入できなくなってしまうのです。

シリコンバッグ除去と脂肪注入を同時に行った方が良い理由

シリコンバッグ豊胸のトラブル解決で自然なバストに

シリコンバッグ豊胸は人工物のため、トラブルが付き物。そんなシリコンバッグの問題を払拭したのが、脂肪注入による豊胸術です。当院でもシリコンバッグの抜去相談に来られたゲストのほとんどが、抜去と同時のコンデンスリッチ豊胸を希望されています。「人工物はもうこりごり、不自然なバストは嫌!」そんなシリコンバッグのトラブルを解決する豊胸術、それがコンデンスリッチ豊胸なのです。


まとめ

  • シリコンバッグ豊胸後でよくあるトラブルはカプセル拘縮・リップリング・破損
  • シリコンバッグ除去後、拒否反応のない「脂肪注入豊胸」に置き換える方が多い
  • シリコンバッグの除去と同時の脂肪注入がベストだが、それには高い技術が必要

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